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No.1000号
2023.01.15発行
ガスレビュー No.1000号(2023年01月15日)

今日的社会課題解決に資する工業ガスアプリケーション
過去40年間のガス用途の変遷とこれから期待されるガスビジネスを検証
工業ガスとは課題解決型の製品であり、工業ガス事業とは、時代が求める課題の解決に貢献することで発展してきたといえる。時代が求める課題は変化し、それに伴って工業ガスアプリケーションに求められるニーズも変化してきた。今回の1000号では、過去40年余りの間に生まれてきた工業ガスアプリケーションを振り返るとともに次代に必要とされる工業ガスアプリケーションの姿を見通してみたい。
国内企業における組織単位のCO2排出量算定・報告を効率化する炭素会計システム開発
省エネ法、温対法の定期報告書作成に必要な活動データの一括作成・管理を実現
東商市場での気候変動関連情報開示の実質義務化で導入拡大に期待
企業でのカーボンニュートラルを進めるために、世界では企業に対してCO2排出量の算定・報告を求める動きが強まっているが、国際的な算定ルールが定められている一方で、報告制度は国や地域によって異なり、データの作成や管理方法が多様で手続きが煩雑になっていることから、それら業務を効率化するシステムが提案され始めている。
帝人エンジニアリング、サムテック製国産空気呼吸容器、23年2月から販売開始
主に消防士が使用する空気呼吸器用容器を販売する帝人エンジニアリング(亀岡昌人社長)は新型コロナウイルス感染症起因の海外製造メーカーの生産状況および物流網の混乱に伴う輸入容器供給の滞りにより第二のソースとして国産容器の取り扱いを開始した。
目次
ガスレビュー1000号記念特集
7
・今日的社会課題解決に資する工業ガスアプリケーション
環境
12
・パーセフォニ、国内企業向けにCO2排出量算定・報告を効率化する炭素会計システム開発
水素エネルギー
14
・デンヨー、クボタと共同で工事現場向け水素専焼エンジン発電機開発に取り組む
・イーレックス、山梨県富士吉田で水素専焼発電の設置運転実証を行う
・IAV、パワートレインのあり方、東京でカンファレンス開催
新春トップインタビュー
16
・「不可視な時代に安定供給のためのサプライチェーンの点検が必要な時」 日本酸素ホールディングス 濱田敏彦 社長CEO
・「今期1兆円達成を礎に新たな成長を試みる」 エア・ウォーター 豊田喜久夫 会長・CEO
・「産業ガスの事業環境に憂慮しつつも脱炭素に向けたビジネスチャンスを捉える」 岩谷産業 間島寬 社長
国内市場
19
・帝人エンジニアリング、サムテック製国産空気呼吸器容器販売開始
・岩谷産業ら、千葉カーボンニュートラルコンビナート実現に向けた共同検討開始
・エア・ウォーター、2月1日出荷分より産業・医療ガスの価格改定実施
・東邦アセチレン、1月16日出荷分よりガス値上げ
海外市場
21
・英国で笑気ガス容器の安全な廃棄を促す注意喚起運動
・エアプロダクツ、米国でグリーン水素プロジェクトに40億ドル投資
HOT ASIA PRESS
21
・リンデ、万華化学向けASU稼働/インド東部の鉄鋼オンサイトASU増設
時事コラム
22
・小池メディカル、CPAP装置のレンタルと吸引器との組み合わせによる「ヨックスディスポポリープキャッチャー」の販売開始
・エア・ウォーター、LPガスボンベキャップシールを「卵殻プラスチック製」に切り替え
・セミコンジャパン2022開催
・RITE、「革新的環境技術シンポジウム2022」開催
決算
24
・トリケミカル研究所
ガス市場ダイヤル
25
ガス市場ダイヤル
51

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