・幸福なる素材産業と工業ガスのフーガ
重厚長大の技術と価格改定の存在感が残したもの
・素材産業回復の二面性に学べガスプラント投資に見える鉄と化学の違い

・B-物流費など負担増でガスメーカー価格是正に

・酸素：4年連続プラス成長
・窒素：40億m³時代へ
・アルゴン：ウェーハ向け急増、2億m³時代に
・炭酸ガス：大陽日酸グループ、43％へシェア拡大
・水素：ハイドロエッジに注目
・アセチレン：ノンアスベスト容器投入で再値上げも浮上
・ヘリウム：光ファイバー下げ止まり
・レアガス：ネオン、キセノンが高い成長性
・フルオロカーボン：デュポングループ、グローバル戦略で輸出増量
・LPガス：88年以来の停滞、LPガス元売に再編の動き
・モノシラン：3年連続2桁増
・ジクロロシラン：初の60t台乗せ
・テオス：100t台達成
・アルシン、ジボラン、ホスフィン：アルシン、ホスフィン好調維持、ジボラン横バイで推移
・四弗化炭素：メーカー価格是正へ国際的供給タイト化続く

・高純度塩化水素：減少なお続く、塩素は100t台乗せ
・三弗化窒素：大型テレビ量産化効果で20～30％成長続く
・六弗化タングステン：着実に成長、60t台突破
・有機金属：4年連続二桁成長、初の2000t台
・三塩化ホウ素：シリコン半導体向け堅調
・臭化水素：二桁成長3年連続更新
・炭酸ガスレーザ用ガス：横バイ維持も、06年アマダ・三菱協業影響必至
・溶接用混合ガス：自動車、建・産機が牽引、プラス成長続く
・医療用酸素：液高ガス低の成長率、ガスメーカー値上げ実施
・亜酸化窒素：新需要、食品添加物用
・滅菌ガス：EOG排ガス処理技術普及
・標準ガス：生産拠点の集約化進む
・アンモニア：LED向け高純度品の成長続く
・一酸化炭素：高純度品がリード役