【“チェンジ”エレクトロニクス生産】“大規模・大量生産”にモノ申す！
少量・多品種の半導体新生産モデル
「ミニマルファブ」構想立ち上がる

極小ウェハーで設備投資額1/1000。ガス供給はカートリッジ化検討

これまで半導体製造の主流であった微細化・大口径化からウェーハーサイズを小さくしカスタマーニーズに併せて必要な量を必要な時に生産する方式が浮上した。
これによりガスの供給形態もカートリッジ式に移行する可能性が出てきた。

【HOT ASIA PRESS】大連長興島大陽日酸気体有限公司、本格稼働

成長する大連・東北地区液市場に対応

長興島臨海工業区で建設していた大陽日酸の液酸・窒素8000m³/h、アルゴン190m³/hのプラントが完成、現地の石油、造船などのユーザーにガス供給する。同プラントには岩谷産業も資本参加しており、日系工業ガスメーカーの今後の事業モデルにも成り得る。

【国内市場】岩谷産業、水事業強化、「富士の湧水」第3工場建設

同社の第3の水製造工場が山梨県富士吉田市で完成した。同工場では容器の使い切りパック「D－パック」を利用することで容器洗浄の水や溶剤を不要とし、また宅配便を採用することで初期投資などコスト削減を実現している。

【GRIO】2010年4～6月観測

ガス需要回復鈍化傾向目立つ

回復が鮮明となった今年1～3月から比較するとエレクトロニクス分野を中心にやや鈍化傾向を示している。この様な中、シリンダービジネスの出荷量は低調に推移、原材料価格の高騰も影を落としている。