バックナンバー



No.921号
2019.10.01発行
ガスレビュー No.921号(2019年10月01日)

【ユーザー動向】東京大学、液化機使いヘリウム供給タイト解消狙う。ヘリウム再液化サービス検討
東京大学物性研究所凝縮系物性研究部門山下穣准教授は近年続いているヘリウム供給タイトを受け、大学や研究機関を主な対象としたヘリウム再液化サービスを検討している。
【国内市場】高圧ガス工業、ワンタッチ式の容器転倒防止装置を開発
高圧ガス工業(澁谷信雄社長)は、シリンダー充填作業の効率化のため、ワンタッチで充填架台に固定できる転倒防止装置を開発、同社充填所をはじめグループ会社への設ワンタッチ式の容器転倒防止装置を開発シリンダー充填作業の効率化にも貢献置を進めていく。
【環境】温対法に基づく工業ガス業界からのCO2排出量、636万t/2015年
工業ガス業界からのCO2排出量はいくらなのか。06年4月の温暖化対策推進法改正を機に開始された、『温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度』の最新集計結果である2015年のデータをベースに、エアセパレートガス製造を行う68事業者をピックアップして集計したところ、CO2排出量は636万tだった。
【ガスアプリケーション】大陽日酸、窒素、アルゴン利用の金属3Dプリンター事業本格展開開始
大陽日酸(市原裕史郎社長CEO)は、次世代の金属加工技術として注目される金属3Dプリンティングで、シールドガスだけでなく、装置やエンジニアリングサービスまでを一貫して手掛ける体制が整ったことから、今年度より事業を本格化させている。
ガスレビュー目次
ユーザー動向
3
・東京大学、液化機使いヘリウム供給タイト解消狙う。ヘリウム再液化サービス検討
国内市場
5
・液バルク低位安定状況の中、問われる既存顧客の収益性
国内市場
5
・高圧ガス工業、ワンタッチ式の容器転倒防止装置を開発
・R22フロン19年末全廃でフロン容器に1.3~2倍の特需発生
・大陽日酸、20年初よりヘリウム値上げ
時事コラム
7
・ダイヘン、シンクロフィードのビード制御を進化
・日酸TANAKA、テーブルタイプファイバーレーザ加工機の新製品発売
・ネリキ、10月より消耗品値上げ
HOT ASIA PRESS
8
・サイサン、インドでLPガス事業開始
・エアプロダクツ、韓国で二次電池材料向け窒素供給契約締結
環境
9
・温対法に基づく工業ガス業界からのCO2排出量、636万t/2015年
・現代企業経営とも密接に関わるSDGs、工業ガス事業とも深い親和性
焦点
13
・「医療用酸素を取り巻く環境は厳しいが、滅菌ガスは今後も伸びる」
・エア・ウォーター 中村英己 執行役員医療カンパニー地域医療事業部長
地域市場再発見静岡
14
・得意分野を思い思いに展開、転換図る静岡のガスディーラー
ガスアプリケーション
19
・大陽日酸、窒素、アルゴン利用の金属3Dプリンター事業本格展開開始
流通回路
22
・江藤酸素、展示即売会「大決算市」開催
・台風15号、千葉を直撃
・JIMGAの医療ガス用封キャップ、日本包装技術協会より「適正包装賞」受賞
・岩谷産業、LPガス監視業務をグループのB to C窓口会社に移管
・SEMI、「マーケットアップデート―中国半導体産業と米中貿易摩擦解説―」開催
・大阪府高圧ガス安全協会、高圧ガス輸送保安講習会開催
DATA
25
・2019年第2Q溶接ロボット輸出台数
ガスレビュー指標
26
・機器編
保安
27
・「新たな『リメイク運動』で事故ゼロベースにする」
・ガス警報器工業会 髙橋良典 会長
令和の時代のメッセージ
27
・鈴木商館 営業本部東関東支店筑波営業所 柳田郁美さん
短信
28
・サイサン、大阪の電力小売会社を子会社化
新本社
28
・朝日酸素商会、新本社披露パーティー開催
組織人事
28
・大陽日酸
・日本液炭
・サイサン
・アシスト・ワン

当社発行媒体のバックナンバー記事が読める
ガスレビュー記事コピーサービス
ガスレビュー定期購読者の皆様へ
過去の記事を複写してお届けするサービスです。
ご入り用の記事テーマや号数と頁数などのご要望をお問合せにお寄せください。
弊社で内容を確認の上、該当記事ページをFAX、またはPDFファイルにて送付致します。
ガスレビュー誌のバックナンバーをお求めの方も、お問合せからお願い致します。
バックナンバーのご提供は、現在ガスレビュー誌を定期購読頂いているお客様に限ります。
お申し込みの際は、“00”から始まるお客様コードをお知らせください。
※バックナンバー記事は1ページ 550円(送料・税込み)
※バックナンバーは1冊 2,420円(送料・税込み)
※バックナンバー1冊のご提供は、ガスレビュー定期購読者のみのサービスです。